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昭和38年創刊。 混迷の度合いを深める現代社会にあって、主に心理臨床の側面からテーマを取り上げ、 1号1テーマで、今日的問題を浮き彫りにする。 |
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第500号 | 心理臨床フロンティア | ![]() |
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岡堂哲雄 編 | 本体1381円+税 | A5判 212頁 | |
【内容】 臨床心理学が本邦に移植されて半世紀、臨床心理士の資格認定が始まって20年。 本号では、21世紀の今日、直面する心理臨床的課題を取り上げ、「現代人の 異常性、再考」として検討します。次に、心理支援実践力の向上に取り組みます。 さらに、倫理の再構築に向けて、人間力育成を目指す心理教育について提言 します。 【主要目次】 ■概説心理臨床フロンティア―倫理の再構築に向けて(岡堂哲雄) ■Part1 現代人の異常性、再考:「モンスター」の本態を見極める―犯罪心理と家族臨床の観点から(生島浩)/ 自殺と過労死の現実と心の危機管理(白井幸子)/他 ■Part2 心理臨床的支援プラクティス:子育ての心理臨床的支援(大熊保彦)/学習/社会参加の支援(小澤真)/他 ■Part3 人間力の育成を目指す心理教育:人生初期における人間力の育成(平野聖枝)/人間力育成のパラダイム・シフト ―ハーディネス(心の頑強さ)からリジリエンシー(心の回復力)へ(仁平義明)/他 | |||
第148号 | 精神分析・フロイト以後 | ![]() | △在庫僅少 | |
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1979年11月 | 小此木啓吾 (編集) | 本体1068円+税 | ||
第232号 | 思春期の拒食症と過食症 | ![]() | △在庫僅少 | |
1986年11月 | 馬場謙一 (編集) | 本体1068円+税 | ||
第374号 | クライエント中心療法 | ![]() | ||
1998年9月 | 田畑治 (編集) | 本体1190円+税 | ||
第382号 | フォーカシング | ![]() | ||
1999年5月 | 村山成治 (編集) | 本体1190円+税 | ||
第385号 | グループ・アプローチ | ![]() | ||
1999年8月 | 野島一彦 (編集) | 本体1190円+税 | ||
第387号 | イメージ療法 | ![]() | ||
1999年10月 | 藤原勝紀 (編集) | 本体1190円+税 | ||
第389号 | 遊戯療法 | ![]() | △在庫僅少 | |
1999年12月 | 広中正美 (編集) | 本体1190円+税 | ||
第391号 | 日記コミュニケーション | ![]() | △在庫僅少 | |
2000年2月 | 川浦康至 (編集) | 本体1381円+税 | ||
第392号 | 認知行動アプローチ | ![]() | ||
2000年3月 | 丹野義彦 (編集) | 本体1381円+税 | ||
第396号 | 自律訓練法 | ![]() | ||
2000年7月 | 笠井仁 佐々木雄二 (編集) | 本体1381円+税 | ||
第398号 | LD(学習障害)の臨床 | ![]() | △在庫僅少 | |
2000年9月 | 石川元 (編集) | 本体1381円+税 | ||
第403号 | ひきこもり | ![]() | ||
2001年2月 | 武藤清栄 渡辺健 (編集) | 本体1381円+税 | ||
第409号 | 臨床・思春期保健 | ![]() | △在庫僅少 | |
2001年8月 | 松本清一 江幡玲子 (編集) | 本体1381円+税 | ||
第414号 | ADHDの臨床 | ![]() | ||
2002年1月 | 石川元 (編集) | 本体1381円+税 | ||
第416号 | セカンド・オピニオン | ![]() | △在庫僅少 | |
2002年3月 | 吉田 聡 三上八郎 (編集) | 本体1381円+税 | ||
第423号 | 科学的視点から「心」を測る | ![]() | △在庫僅少 | |
2002年10月 | 福西勇夫 サーマン,O (編集) | 本体1381円+税 | ||
第431号 | 医療行動科学の発展 | ![]() | △在庫僅少 | |
2003年6月 | 津田彰 坂野雄二 (編集) | 本体1381円+税 | ||
近年、健康を維持、促進しようとする人間の心身両面に対してアプローチすることを基本理念として、そのための方法論に熟知した「医療行動科学」が注目されている。
患者本位の全人的な医療保健を行うという心を持ち、それが態度に表れ、公共性を持った明瞭な倫理に従って問題解決を図ろうとする新たな心理臨床活動の展開に焦点を当てる。
【目次】 ・座談会/医療行動科学の発展と貢献、今後の役割(大野 裕/磯 博行/坂野雄二/津田 彰) ■医療行動科学と隣接領域 ・医療行動科学の理念と目的(山田冨美雄) ・英国における臨床心理学と医療心理学(丹野義彦) ・看護と行動科学―周産期女性の健康支援から(津田茂子/田中芳幸/岡村尚昌) ・患者医療学(山下文雄) ■医療行動科学の方法論 ・生物心理社会学的アプロ-チ(大矢幸弘) ・エンパワーメントアプローチ(大嶋美登子/矢島潤平) ■医療行動科学の発展 ・ヒューマンエラーと医療の安全(安藤満代/箱田裕司/渡辺めぐみ) ・現代社会とストレスマネージメント教育(山中 寛) ・ライフスタイルの変容(小笠原正志/大島昌子/神宮純江) ・犯罪被害者に対するトラウマ・ケア(古賀章子/前田正治) ・代替医療とはなにか(春木 豊) ■チームアプローチとしての心理臨床活動 ・病院臨床心理活動(益子育代) ・リハビリテーション医療へのコミット(上田幸彦/津田 彰) ・学校現場での活動(向笠章子/命婦恭子/浦田英範) ・コミュニティでの活動(園田直子/穴井千鶴) ・職域との連携(大塚泰正) ・福祉現場との連携(稲谷ふみ枝) | ||||
第437号 | 介護家族という新しい家族 | ![]() | ||
2003年12月 | 渡辺俊之 (編集) | 本体1381円+税 | ||
今日、誰もが誰かを介護し、誰もが介護を受ける時代となった。現代の介護は多様化し、介護家族はさまざまな心理社会的問題を抱えるようになっている。各専門職や介護者自身が、心理社会的な現状、専門家が介入するための理論や技法、介護家族自身の体験などを紹介し、介護家族を新しい家族形態として総合的に検討することが本号の目的である。
【目次】 ・座談会『多様化する介護家族に何を提供できるか』 (松本一生・野川とも江・近松栄子・渡辺俊之) ・総論:介護家族という新しい家族(渡辺俊之) ■現状 ・地域と介護家族(近松栄子) ・痴呆の介護家族(松本一生) ・介護家族の身体症状と精神症状(保坂 隆) ・介護家族のQOL(飯田紀彦) ・高齢者虐待の現状と課題―高齢者のアドボカシーと法制度化の方向(高崎絹子) ・施設入所と介護家族(佐藤 武) ■理論 ・精神分析からみた介護(渡辺俊之) ・高齢者のいる家族システム―システム論の視点から(吉川 悟) ・介護家族支援―ケアマネジメントの視点から(野川とも江) ■実践 ・介護家族カウンセリング(渡辺俊之) ・介護家族への構造的集団療法(保坂 隆) ・痴呆老人への家族教室(松本一生) ・介護家族支援―看護の視点から(森山美知子) ・訪問看護における介護家族―在宅療養者の主体性維持の観点から(石橋みゆき) ・ケアマネジメント(渡辺ゆかり) ■介護が伝えてきたこと ・開業医からみた介護家族の風景(渡辺 徹) ・介護から学んだこと―「ともに生きる」という意識(小林完吾) | ||||
第438号 | 性の相談―健康なセックスを求めて | ![]() | ||
2004年1月 | 川野雅資 (編集) | 本体1381円+税 | ||
人は、性に関する相談はなかなかしにくいものである。例え、専門家に相談するにしてもである。特に、相談を受ける専門家が性に関してどのような考えや価値観を持っているのかが、相談に大きく影響を及ぼす。本特集では、性の相談のポイントを解説すると共に、性的な健康に導く相談にも焦点をあてる。
【目次】 ・座談会/性相談の諸相(野末源一/麻生武志/川野雅資) ■世代別にみた性の相談 ・十代の性の悩み相談(北村邦夫) ・二十代から三十代における性の相談(針間克己) ・四十代、五十代の性の相談(金子和子) ・更年期、性の相談(村口喜代) ・七十代から八十代の性の相談(荒木乳根子) ■健康障害と性の相談 ・糖尿病と性の相談(高橋良当) ・心臓病と性の相談(長谷川武志) ・女性の各ライフステージにおける性を巡る諸問題(太田博明) ・泌尿器疾患と性の相談(永尾光一/白井將文) ・不妊相談(村本淳子) ・HIV感染症の予防介入と個別的相談―ガイダンスとエンパワーメント・アプローチの可能性(山中京子) ■現代社会としての性の相談 ・離婚と性の相談(堀口雅子) ・膣内射精障害(阿部輝夫) ・性依存症―回復への道(吉岡 隆) ・性同一性障害(塚田 攻) ・ワギニスムス(大川玲子) ・セクシュアル・ハラスメントに関する相談(高畠克子) ■よりよく性を生きる ・性の相談と倫理(川野雅資) ・性の健康と教育(武田 敏) | ||||
第440号 | 健康支援学―ヘルスプローモーション最前線 | ![]() | ||
2004年3月 | 津田彰 馬場園明 (編集) | 本体1381円+税 | ||
健康が人間の最高価値であるという認識が広まっている。いつまでも健康で長生きしたい。この願いを叶えるために、新たな健康支援学が誕生した。
既存の健康研究の枠組みにとらわれず、社会のいろいろな場所、立場で、支援される側の視点から健康支援を考え、実践活動を始めたヘルスプロモーションの最前線に焦点を当てる。
【目次】 ・座談会/健康支援学の誕生と展開、その活動(安藤延男/峰松 修/馬場園 明/津田 彰) ■健康支援学入門 ・健康支援学の理念と視座(馬場園 明) ・健康支援学の新たな視点―健康観の転換と健康生成論(平野(小原)裕子/熊谷秋三) ・健康支援への心理学的アプローチ―感情、思考、行動を健康に向ける(野口京子) ・政策と健康支援(馬場園 明) ■環境と健康支援 ・地域における健康支援(荒尾 孝/北畠義典) ・職場における健康支援(小田切優子) ・学校における健康支援―アクションリサーチ(命婦恭子/堤裕和里/浦田英範/向笠章子) ・健康運動を通じた高齢者の健康支援(田中喜代次/阿久津智美) ・ポジティブ共同社会と健康支援(高橋憲男) ■生活行動と健康支援 ・食行動と健康支援(永井成美) ・身体活動・運動行動と健康支援―行動変容技法を用いた効果的な介入プログラムの開発に向けて(岡浩一朗/武田典子/中村好男) ・休養・余暇と健康支援(萩原明人) ・看護教育の場での健康支援―ストレスマネジメントと喫煙対策(舞弓京子/津田茂子/森本紀巳子) ・糖尿病患者への生活の場での健康支援(熊谷秋三) ■心理行動と健康支援 ・ストレスマネジメント行動の実行と主観的健康感(田中芳幸/小笠原正志/目野俊子/神宮純江/津田 彰) ・世界二三ヶ国の大学生の喫煙行動に関する国際比較(津田 彰/A・ステプトー/矢島潤平) ・ジェンダー・文化、健康支援(比嘉美弥/岡村尚昌) ・健康支援のための精神神経免疫学的アプローチ(大平英樹) ・宗教と癒しと健康支援(久保田圭伍) | ||||
第441号 | ボトムアップ人間科学の可能性 | ![]() | △在庫僅少 | |
2004年4月 | 佐藤達哉 (編集) | 本体1381円+税 | ||
人間科学はなぜ成功しないのか?これまでに存在する複数の学範から始めるのではなく、具体的な現場における人間のあり方からボトムアップに考えることで、新しい考え方は出てこないだろうか。ボトムアップ人間科学という名称には、そうした期待が込められている。
【目次】 ・座談会/ボトムアップでいこう(川野健治/矢守克也/宮内 洋/佐藤達哉) ■<ひらき>ボトムアップの新たな課題 ・ボトムアップ人間科学による中途障害者の心理学の課題(田垣正晋) ・家庭介護(川野健治) ・DV―加害者をどうするのかという問題が問いかけること(中村 正) ・防災というフィールド(矢守克也) ・農作業体験からみた地域の内発的発展(松宮 朝) ・ごみ問題―物語の再構築を通して(高橋 直) ■<そだち>発達現場からのボトムアップ ・共に生きるものとしての子育てへの責任―保育者に支えられて親が自覚すること(高田 薫) ・子どもにとってのお金の意味―子どもが生きる生活世界から考えるということ(高橋 登) ・エスノメソドロジーからみたいじめ―女子児童の対シカト会話システム(大辻秀樹) ・中学生の性の意識とジェンダー実践―中学校のフィールドワークから(野坂祐子) ・「なぜ?」から「いかに?」へ―非行少年の「問題」のフィールドワーク(松嶋秀明) ・痴呆のお年寄りが思い出せる音が私たちに教えてくれること―サウンドスケープ研究の観点から(永幡幸司) ■<つなぎ>場と場をつなぐボトムアップ ・動物を介したケア・ロボットを介したケア―グループ・ダイナミックスの視点から(加藤謙介) ・学生ボランティアによる学校生活・学習支援(菅野幸恵) ・病院内学級のエスノグラフィー ―教師の専門性へのボトムアップ式アプローチ(谷口明子) ・養子縁組―血縁なき親子関係をつくる(樂木章子) ・「アトピー」のインターネット医療民族誌(余語琢磨) ・知っている人の顔は夕闇でも分かるか―法と心理のせめぎあい(浅井千絵) ■<みとおし>ボトムアップの理論的進展と実践的意義 ・「サイゴン解放」の語り―その羅生門法的構成と「事実」(伊藤哲司) ・<異なる文化>を語る前に―もう一つの「蜜柑」論(宮内 洋) ・金銭教育にみるボトムアップ参加の難しさ(あんびるえつこ) ・行動でつなぐ対人援助(望月 昭) ・構造構成主義の認識力―人間科学の基礎付け(西條剛央) | ||||
第445号 | 訪問カウンセリング | ![]() | ||
2004年8月 | 武藤清栄 渡辺健 (編集) | 本体1381円+税 | ||
第446号 | マスキュリニティ/男性性の歴史 | ![]() | △在庫僅少 | |
2004年9月 | 小玉亮子 (編集) | 本体1381円+税 | ||
本号はマスキュリニティ/男性性はどのように構築されてきたのか、という日本では今もっとも旬な分野の論文を集めた。男たちがどう生きてきたのか、という男のついての歴史ではなく、マスキュリニティ/男性性がどのようなものと考えられ、それがどう機能してきたかを問う、ジェンダー史の試みである。
【目次】 ・座談会/マスキュリニティ/男性性を歴史的に考えるということ (加納実紀代/星乃治彦/細谷 実/小玉亮子) ■マスキュリニティ/男性性史研究の諸課題 ・今、なぜ、マスキュリニティ/男性性の歴史か(小玉亮子) ・<男性性の歴史>研究の可能性(加藤千香子) ・大衆文化と男性性-佐藤忠男の<カルスタ>と<男性性> (細谷 実) ・<運動>と<男性史>のあいだ-メンズリブ、フェミニズム、そしてニューライト(海妻怪子) ■マスキュリニティ/男性性史研究の諸相 ・マチスモとキリスト教-大西洋を渡る<父>・聖ヨセフ (宮澤康人) ・マンリネス(男らしさ)と文明-アメリカ合衆国におけるジェンダーと人種の文化史一八八〇から一九一七年(G・ビーダーマン、解説/土屋由香) ・スラム街のソクラテス-同性愛、ジェンダー、セツルメント改良(K・マーーフィー、解説・佐藤響子) ・イタリア・ファシズムと、<男らしさ>(伊藤公雄) ■近代日本においてマスキュリニティ/男性性はどう語られたか ・道徳的な男性性構築の課題-福澤諭吉の〈ヂグニチー〉〈愛〉〈敬〉〈恕〉論(丹原恒則) ・〈日本男児〉の構築-忘却された起源としての大町桂月(細谷 実) ・〈物質上の奴隷〉からの男性解放-一條忠衛の女子労働促進論の射程(海妻怪子) ・大衆宗教と男らしさ-出口王仁三郎の言説から(熊田一雄) ・〈稼ぎ手としての男性〉要求から〈愛国主義〉へ-山田わかの女性保護論(海妻怪子) ・大正〈新時代〉の男性性―内務官僚・田子一民の男子教育論(加藤千香子) ・明治期労働運動における男性労働者像の構築(三宅義子) | ||||
第447号 | 人間関係の危機と現実 | ![]() | ||
2004年10月 | 佐藤啓子 (編集) | 本体1381円+税 | ||
めまぐるしく多様に変化する複雑な社会にあって、人々は一方では生活の利便性を享受しつつも、
他方では時に、心の迷いや不安を抱いたり、しみじみと人と語り合ったり、対話を楽しんだりすることが
難しくなってきている。この現実を受け入れながら、それでも心豊かに過ごすためには、「人間関係力」
が求められていることを提言、様々な解説を試みている。
【目次】 ■人間関係の基礎 ・求められる「人間関係力」(佐藤啓子) ■人間関係の基礎理論 ・人間科学としての人間関係論―その生態心理学的アプローチ(野呂アイ) ・人間関係についての精神分析的アプローチ―転移と逆転移、思い込み投影からの脱出(佐藤紀子) ・人間関係についての集団的理解(小山 望) ・人間関係についての関係学的理解(武藤安子) ・人間関係についての行動療法的理解(茨木俊夫) ・「人間関係」に関する専門資格者の設置を構想する―新たな時代に立つ人間関係(上原貴夫) ■人間生活の諸相と人間関係 ・家庭における人間関係の現実と課題―幼児期の親子関係を中心として(畠中徳子) ・人間関係における「物」の役割について(三神静子) ・隣近所の人間関係(萩原元昭) ・職場における人間関係―経営者の立場から(阿部 忠) ・異文化交流と教育(池沢政子) ■人間関係の形成と教育 ・幼児の集団と人間関係の教育―子どもと子どもの関係を中心として(小原伸子) ・学校教育と人間関係(田中祐次) ・青年期の行動特徴と人間関係(飯沼 稔) ・女性のライフサイクルと人間関係(青木玲子) ・より豊かな老後を創る人間関係―高齢者介護と福祉をめぐって(三好明夫) | ||||
第448号 | 人間関係の回復と創造 | ![]() | ||
2004年11月 | 佐藤啓子 (編集) | 本体1381円+税 | ||
人間関係は常に前向き・発展的には形成されない面もあることに目を向け、いじめや暴力などの危機的人間関係側面の諸相と回復に焦点を当てながら叙述を進め、また「人間関係力」は育てられるものとの前提に、その養成やトレーニングの諸方法と実際を紹介し、身近で私的な人間関係の実践例にも触れた。
【目次】 ■座談会/「人間関係力」をめぐって(上原貴夫/茨木俊夫/吉川晴美/佐藤啓子) ■人間関係の危機と回復 ・「いじめ」をめぐる人間関係(田原俊司) ・家族療法と人間関係(平木典子) ・夫と妻の関係をめぐる危機と創造(岡田昌子) ・アダルト・チルドレンと人間関係(信田さよ子) ■「人間関係力」のトレーニング ・人格変容のトレーニング(土屋明美) ・社会的スキルのトレーニング-SST、アサーショントレーニング、そして心理劇(春原由紀) ・関係性の育成と発展のトレーニング(吉川晴美) ・チームワーク形成と養成のトレーニング(小野眞理子) ・コンサルテイショントレーニング(中澤次郎) ・職場の人間関係トレーニング(渡邊 忠) ■人間関係のプリズム ・文学作品に見る愛と挫折(佐藤 勉) ・日常生活における愛と癒し(小谷津孝明) ・人間関係のためのコミュニケーションについて(早坂三郎) ・語力と人間関係(永崎一則) ・家族と私-私にとっての家族とは(羽田里加子) ・私の企業人生と人間関係(山田正明) | ||||
第449号 | 現実に立ち向かう心理学 | ![]() | ||
2004年12月 | 山本登志哉 伊藤哲司 (編集) | 本体1381円+税 | ||
ポスト近代へ向けて激しく揺れ動く世界の中で、輸入学問を越えた、人間という現象の新たな本質に迫る心理学が求められている。それは私たちが生きる足下の現実との深い実践的な関わりからこそ生み出されるだろう。本号は現実に立ち向かい自ら試行/思考する心理学者たちの姿を提示する。
【目次】 ■座談会/現実への関わりから再生する心理学 (高木光太郎/山口真美/伊藤哲司/山本 登志哉) ■心理学的手法を用いて現実へ ・安全・便利・快適さに立ち向かう心理学(渡邊 洋) ・視覚発達障害とよりそう心理学(山口真美) ・交通事故という現実に立ち向かう心理学―ISAにより凶器的速度行動の制御(谷口俊治) ・マインド・コントロールとテロの現実に立ち向かう心理学(西田公昭) ■「心の問題」という現実へ ・いじめという現実へ向かう心理学(戸田有一) ・学校への危機介入システム―子どもたちへの心のケア(藤森和美) ・「子育て不安」に関わる三者の「現実」―保健センターにおける「子育ち・子育て支援」現場から(瀬々倉玉奈) ・障害児の発達という現実に立ち向かう心理学ー発達保障と心理学(荒木穂積) ・現場から『中国帰国者』の現実を知るということ―ライフヒストリー研究のすすめ(時津倫子) ■共同性という現実へ ・地域再生という現実へ―原風景と地域共同体(呉 宣児) ・地域環境問題という現実へ向かう心理学(杉浦淳吉) ・民族対立という現実へ―ビジュアル・エスノグラフィーを用いた偏見緩和の試み(伊藤哲司) ・紛争とテロという現実のなかへ―武装紛争解決のための心理学(伊藤武彦) ・文化間対立という現実へ―構造的ディスコミュニケーション分析(山本登志哉) ■現実から新しい理論展開へ ・教育行政という現実へ(無藤 隆) ・外国人児童生徒教育という現実へ―「アクチュアルな問題」としての多様性をめぐって(高木光太郎) ・冤罪という現実につきあうなかで見えてくるもの(浜田寿美男) ・融合に立ち向かう心理学―学融、セク融、国融と心理学―モード論・人社プロ・社会技術研究・お小遣い研究チーム・アブダクション(サトウタツヤ) |
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第452号 | 臨床心理福祉学 | ![]() | △在庫僅少 | |
2005年3月 | 秋山博介 (編集) | 本体1381円+税 | ||
福祉学の臨床は、措置や定説によって現場ではなかなか新しい理論が定着できなかったが、 近年サービス化したために周りに実績を示す必要がでてきた。 しかし、医学モデルによって診断主義を余儀なくされている。そこで、いかに人間の権利を守る 臨床を進めるか、もう一度考える必要がある。 【目次】 ・座談会/福祉になぜ臨床が必要なのか (秋山俊夫/岡田 斉/柳澤孝主/秋山博介) ■臨床心理福祉学総論 ・今なぜ福祉臨床と臨床心理の融合を再考するのか? (秋山博介) ■福祉臨床と臨床心理の基礎 ・臨床心理福祉学の考え方 (秋山博介) ・福祉学になぜ臨床・心理なのか (岡田 斉) ・臨床としての人間の発達段階をおさえる重要性 (松山とし子) ・児童に対する福祉臨床―学童保育実践の視点から (植木信一) ・介護に必要な臨床心理の視点について (鶴 光代) ・精神保健の中に必要な福祉臨床 (坂野憲司) ■臨床心理福祉学の構築 ・臨床福祉の中で心理と福祉をどう考えるか ―福祉臨床のための心理学の関わりについて (秋山俊夫) ・社会福祉にとっての「臨床」の意味 (柳澤孝主) ・施設における福祉臨床の方法 (秋山博介) ・福祉臨床をすすめるためのアセスメント (秋山俊夫) ・教授―学習学から見た「人らしく生きる」ための福祉臨床 (斎藤 裕) ■臨床心理福祉学の実際 ・保健医療における福祉臨床 (横山豊治) ・「非行と臨床」更生保護施設入所少年に対する福祉臨床 (塩野敬祐) ・障害者にかかわる専門職と臨床 (藤野信行) ・回想法と福祉臨床 (平久万里子) ・音楽療法と福祉臨床 (吉津晶子) ・園芸療法と援助関係 (板井修一) ・精神保健と福祉臨床―就労支援の段階的援助(秋吉龍成) ■福祉臨床と臨床心理の融合 ・臨床心理福祉学の課題と展望 (秋山博介) | ||||
第457号 | 子どものいる場所―今、子どもたちはどこにいるか | ![]() | ||
2005年8月 | 杉山千佳 (編集) | 本体1381円+税 | ||
少子化が進む中、財界・政界などの分野からも、さまざまな提言・議論がわきあがっている。 今、必要なのは子どもの立場から、子どもとは何か、どのような生活環境や社会環境を 整えることが必要なのかという根本的な議論ではないだろうか。ここ数年各地で試みられている 実例も紹介しながら、今の子どもたちの現状と社会のなかの子どもの居場所について、多角的 に検証する。 【目次】 ・座談会/「子ども」と「子どもの世界」と大人社会 (新井英夫/古賀久貴/清水真砂子/本田和子/杉山千佳) ■「居場所」を再確認する ・子どものいる場所とは何か (杉山千佳) ・市民が共に生きるまち ― 居場所としての公共的社会空間 (卯月盛夫) ・NPOという新しい居場所機能 (田中尚輝) ■「子ども」を再発見する ・異文化ではなく文化を先取る者 ― 「子ども」という時代の予兆 (本田和子) ・子どもと老人 (広井良典) ・絵本の中の子どもの居場所 ― 体の解放から想像力の解放へ (長谷川摂子) ・アートから見える子どもの居場所 (佐々木美須加) ■子どもの居場所 ― 具体編 ・小学生のいるところ (武田信子) ・子どものいる場所 ― てんぱくプレーパークから見える子どもたち (奥田陸子) ・子どもの居場所はどう変化してきたか (明石要一) ・地域子ども教室推進事業について (西條英吾) ・地域子ども教室の展開と子どもの居場所づくり ― 青森県の「地域子ども教室推進事業」の実践 (猿渡智衛) ・障害のある子どもの居場所づくりの取組について ―みんなでつくろう、子どもと大人のふれあいの輪! (原 寿宏) ・学生と子どもの居場所 ― 子どもの居場所は学生にとっても大切な居場所 (中田 弾) ・児童館と子どもの居場所 (野澤秀之) ■「子どもの居場所」を支えるもの ・乳幼児期の母親の居場所 (松田妙子) ・不登校の子どもの「居場所」を運営する人びと ― それでも「学校に行かなくていい」と言いつづけるために (貴戸理恵) ・里親と子どもの関係 (若狭佐和子) ・「リスクを抱えている」といわれる子どもたち (山縣文治) ・子どもの安全・安心と居場所 ― ユニバーサルデザインで、子どもを守る (安藤啓一) ・法のなかの子どもたち ― 理不尽のなかで生きる (後藤弘子) ・年金・社会保障制度と少子化の中の子どもたち (度山 徹) | ||||
第458号 | クリニカル・ガバナンス―共に治療に取り組み人間関係 | ![]() | ||
2005年9月 | 城山英明 小長谷有紀 佐藤達哉 (編集) | 本体1381円+税 | ||
医療において、医療従事者と患者の関係は「治す―治される」という一方向の関係で見られる。 しかし医療現場におけるよりよい人間関係の構築をするには「共に治す」というような視点が重要 である。ただ、それを実現するには制度づくりも重要だ。人々の視点、つまりボトムアップな視点から ガバナンスを考えるためにも医療は最適な練習問題なのだ。 【目次】 ・巻頭言/ガバナンスの意味 (小長谷有紀) ・座談会/クリニカル・ガバナンスの射程 (清水哲郎/吉田あつし/松岡悦子/城山英明/サトウタツヤ) ■当事者的視点を生かすクリニカル・ガバナンス ・WWWのALS村で (川口有美子) ・生殖補助医療を受けた女性の語りから―不妊治療の場からみえてくること (安田裕子) ・「患者」が「治療者」になるということ ―モンゴル・ブリヤート人のシャーマニズムの事例から (島村一平) ・補完代替医療は近代医療の問題性を克服できるか―ポストモダンの中のモダン (辻内琢也) ■医療制度のクリニカル・ガバナンス ・医療専門職集団の未来像 (神里彩子) ・公的医療保険制度におけるインセンティブの構造 (吉田あつし) ・医療過誤への対応と医療安全の確保 (城山英明) ・ヘルスケアのパラドックス―出産を例に (松岡悦子) ・持続可能な公営助産所とは ― 横の連携・縦の継承 (中山まき子) ・薬害根絶のために―被害者に償いと支援を、医療従事者・市民に情報と学びの場を (片平洌彦) ■よりよきパートナーシップ確立のために ・医療の現場から―何故、今、クリニカル・ガバナンスなのか (佐藤伸彦) ・看護職の立場からのクリニカル・ガバナンス―納得のためのプロセスとしての合意形成(浜町久美子) ・患者の視点からみた医療者との関係と信頼 (西垣悦代) ・医療現場におけるパートナーシップ (清水哲郎) ・医療記事への反応から見る医師・患者の関心 (吉川 学) ■医療その他における水平的人間関係を目指して ・支えることと支えられること ―エイズ患者へのサポート活動の実践を通して (冨田美奈子/宮内典子/宮内 洋) ・仏教流クリニカル・コミュニケーション ―聞き上手の応病与薬 (岡田真美子) ・クリニカル・ガバナンスからみた医療・法曹職のあり方に望むこと (サトウタツヤ) ・ゲーミングが開く水平的人間関係 (杉浦淳吉) | ||||
第461号 | 非行臨床の理論と実際 シリーズ・非行の現在 | ![]() | ||
2005年12月 | 村尾泰弘 (編集) | 本体1381円+税 | ||
最近の非行は理解しにくくなったといわれている。本号は現代非行を理解し 対応するうえで必要な理論と実践活動について包括的に編集したものである。 現代非行の特質論やさまざまな非行理論、さらに被害者支援や修復的司法など 新しい領域まで意欲的に取り入れてみた。一般読者から専門家まで活用できる ものと考えている。 【目次】 ・座談会/現代非行を読み解く (河合幹雄/廣井亮一/生島 浩/村尾泰弘) ■現代非行の諸相 ・戦後非行の流れと現代型非行の特質 (岡本吉生) ・発達障害と非行 (田中康雄) ・性非行と薬物非行 ― 被害者なき非行の諸問題 (伊藤直文) ・少年事件の凶悪化について (町田隆司) ■非行理解の諸理論 ・非行理解の臨床心理学的アプローチ (村松 励) ・非行理解の社会学的アプローチ (間庭充幸) ・非行性の二次元的理解の試み (村尾泰弘) ・システム論から見た非行 (廣井亮一) ・自己心理学から見た非行 (須藤 明) ■非行臨床の流れとその実務 ・非行臨床を担う諸機関 ― 少年鑑別所、少年院、保護観察所、児童相談所、児童自立支援施設 (濱野昌彦) ・家庭裁判所の役割機能と家庭裁判所調査官 (市村彰英) ・少年法の理念と少年法改正の焦点 (中川利彦) ・触法事件の現状と課題 ― 長崎事件を中心に (藤田博康) ・非行カウンセリングの実際 (笹竹英穂) ■現代非行臨床の新しい視点 ・学校臨床における非行問題 ― スクールカウセンラーの役割 (生島 浩) ・非行臨床における家庭教育支援の意義 (山本智也) ・被害者支援 (長井 進) ・修復的司法 ― 「被害者加害者対話の会」の実践から (山田由紀子) | ||||
第466号 | 生涯学習社会の諸相―その理論・制度・実践 | ![]() | ||
2006年5月 | 赤尾勝己 (編集) | 本体1381円+税 | ||
本号では、日本の生涯学習社会において、人々の間でどのような学びが展開されつつあるのかを3部構成で紹介する。第1部では、巻頭座談会を受けて、人々の生涯学習を読み解く理論について、第2部では、人々の生涯学習を支援する行政や団体の制度について、第3部では、日本各地での注目すべき実践について紹介する。【目次】・座談会/生涯学習研究の軌跡と、生涯学習社会の構築に向けて(三輪建二・入江直子・立田慶裕・赤尾勝己)■生涯学習社会に関わる理論・解説 (赤尾勝己)・生涯学習とは何か―「自己の再帰的プロジェクト」という観点から (赤尾勝己)・成人学習論の動向 (三輪建二)・「女性の学習」再考―「フェミニズム教育学」からの提起 (入江直子)・ナレッジ・マネージメント―OECDの教育開発戦略を中心に (立田慶裕)・A・ギデンズのアイデンティティ変容理論と生涯学習 (南澤由香里)・生涯発達からのキャリア教育への視座 (岩崎久美子)■生涯学習社会に関わる制度・解説 (赤尾勝己)・NPOによる生涯学習施設運営 (福嶋 順)・指定管理者制度の導入―公立ミュージアムのゆくえ (瀧端真理子)・生涯学習に関わる大学と地域の連携・協働 (出相泰裕)・生涯学習関連施設における市民企画講座 (赤尾勝己)■生涯学習社会に関わる実践・解説 (赤尾勝己)・生涯にわたる読書―人はなぜ本を読むのか (立田慶裕)・参加型学習 (森 実)・企業内教育から「学習する組織」へ (中村 香)・住民の健康学習を支える保健師の力量形成 (池田和嘉子/倉持伸江/西原亜矢子)・釜ヶ崎での成人教育活動―ボランティアとしての関わりから (花立都世司) | ||||
第468号 | 対人関係の再発見―信頼と絆の回復に向けて | ![]() | ||
2006年7月 | 畠中宗一 (編集) | 本体1381円+税 | ||
富裕化社会は、主体的な対人関係を抑制し、対人的なコミュニケーションを回避する傾向を促し、 対人関係を発達させていくための基本的な条件を奪うように機能しているという認識から、 本当の対人関係とは何かに気づき、その対人関係を生きることによって、人間に対する信頼や 絆を回復させていく道筋が展開されている。 【目次】 ・プロローグ/なぜいま対人関係なのか (畠中宗一) ・座談会/対人関係の再発見 (北林才知/水戸部賀津子/佐藤俊一/畠中宗一) ■対人関係の基礎 ・ウィニコット―育児論を中心に (野澤正子) ・サリヴァン (木村直子) ・クライン (鵜飼奈津子) ・メルロ=ポンティの対人関係論 (石井秀夫) ・早坂泰次郎とその人間関係学―「関係性の発見」と「良心的エゴイズムの克服」 (足立 叡) ■対人関係と発達 ・乳幼児の対人関係 (野澤正子) ・生徒の対人関係 (田辺昌吾) ・大学生の対人関係 (畠中宗一) ・かかわりの中での「実存の覚醒」―トレイニング・グループと対人関係回復の可能性 (北林才知) ■対人関係と組織・コミュニティ ・労働現場の対人関係―うつ病と自己愛 (大野正和) ・医療現場の対人関係―乳がん患者会の「病いの語り」に見る支配と共創の関係性(川村尚也/濱井和子) ・幼稚園の対人関係 (古市久子) ・保育所の対人関係 (堀 智晴) ・コミュニティの対人関係 (畠中宗一) ■対人関係と支援 ・援助専門職の対人関係―よい関係で失っているもの (佐藤俊一) ・特別養護老人ホームの対人関係 (小松一左美) ・小児病棟の対人関係―看護師と子どもの一日 (友田尋子) ・ケアハウスの対人関係 (畠中宗一) | ||||
第472号 | 司法臨床―法と臨床の交差 | ![]() | ||
2006年11月 | 廣井亮一 (編集) | 本体1381円+税 | ||
現代社会が抱える、非行、虐待、DVなどの問題は、司法だけでも臨床だけでも適切な解決には 至らない。まさにその両者の交差領域に生じる「司法臨床」と称すべきアプローチが求められる。 本号では、事件を逆照射して司法臨床の特質を浮かび上がらせたうえで、各領域で司法臨床 に携わる専門家がその効用と限界を提示する。 【目次】 ・プロローグ/司法臨床とは (廣井亮一) ■座談会/司法臨床の展望 (川上範夫/村松 励/岩佐嘉彦/廣井亮一) ■司法と臨床の枠組み ・司法の枠組み (松浦好治) ・臨床の枠組み (川上範夫) ・司法臨床の枠組み (廣井亮一) ■事件への司法臨床的アプローチ ・少年の凶悪事件―殺人 (藤川洋子) ・軽微事件―万引き事件を中心に (村尾泰弘) ・虞(ぐ)犯事件(援助交際) (村松 励/吉川由香) ・児童虐待 (橋本和明) ・離婚 (岡本吉生) ・DV加害への司法臨床―司法臨床社会学forensic clinical sociologyの視点から (中村 正) ・子どもをめぐる紛争(面接交渉) (大畑好司) ■司法臨床に携わる専門家のアプローチ ・警察職員と少年警察活動 (四方 光) ・児童福祉司と子ども・家族支援 (桑原義登) ・裁判官と審判―少年司法の現場から (空閑直樹) ・家裁調査官と試験観察 (藤原正範) ・調停委員と家事調停 (棚瀬一代) ・保護監察官と「特別処遇」―更生保護の現在の動き (西岡純子) ・法務教官と所内処遇 (篠山義郎) ・弁護士と家事・少年事件 (中山利彦) | ||||
第473号 | 統合失調症 | ![]() | ||
2006年12月 | 福西勇夫 (編集) | 本体1381円+税 | ||
精神分裂病と呼ばれていた精神疾患は、2002年に日本語病名が統合失調症に変更になった。 それに伴い、一般社会への統合失調症の啓蒙普及も進み、早期発見・早期治療が可能になりつつ ある。最近の統合失調症への薬物治療の進歩は顕著であり、統合失調症の軽症化に拍車が かかった。そこで今回、統合失調症の現状をReviewする。 【目次】 ■座談会/統合失調症をめぐって (中川賢幸/井上 雅/福西勇夫) ■総論 ・精神分裂病から統合失調症へ (福西勇夫) ・統合失調症の病因論―最近の生物学的研究動向より (岩橋和彦) ■統合失調症に対する治療テクニック ・抗精神病薬治療の進歩―定型抗精神病薬から非定型抗精神病薬へ (福西勇夫) ・統合失調症への心理療法 (中川賢幸) ・統合失調症における作業療法・生活技能訓練 (渡辺全朗) ■統合失調症に対する治療の現状 ・統合失調症―東京都精神科救急の現場から (古田 光) ・精神科病院における急性期及び慢性期の入院治療最前線 (堤祐一郎) ・クリニック(診断所)における統合失調症の外来治療 (大内 清) ・統合失調症における家族援助 (三野善央) ■統合失調症と社会 ・統合失調症のリハビリテーション (武田俊彦) ・統合失調症と精神科医療サービス (岩橋和彦) ・統合失調症と社会福祉制度 (井上 雅) 資料 ・統合失調症の国際的な診断基準 ・抗精神病薬 | ||||
第478号 | 現代社会における「怒り」の諸相 | ![]() | △在庫僅少 | |
2007年5月 | 江花昭一 天保英明 小野真吾 (編集) | 本体1381円+税 | ||
現代社会において、「怒り」が根底にあると推察される様々な現象が起きている。 「怒り」とは人間の根源的な情動であるにもかかわらず正面から向き合った論説は 数少ない。本号では現代社会を「怒り」というキーワードから読み解き、精神医学、 心身医学および心理学の視点からどう理解し、どう対処すれば良いのかを多面的に 問う。 【目次】 ■座談会/こころの病理に潜在する「怒り」の諸相 (江花昭一・佐野直哉・張 賢徳・天保英明) ■「怒り」の感情と病理 ・「怒り」の解剖学的・生理学的基礎 (正村和彦) ・精神医学と怒り (小野真吾・天保英明) ・臨床心理学では攻撃性をどのように認識し対処しているのか ―精神分析的心理療法家の臨床経験から (佐野直哉) ■様々な障害に潜在する「怒り」 ・怒りと自殺 (張 賢徳) ・うつ病に潜在する怒り (鈴木聡子・坪井康次) ・怒りと痛み (村上正人) ・摂食障害における怒りの感情と対応―再養育療法の視点から (山岡昌之) ・透析患者の怒り (板井貴宏・天保英明) ・臓器移植患者の怒りをめぐって―腎臓移植のドナーとレシピエント (玄 東和・天保英明) ・児童虐待―親子関係における怒りの表出 (村上拓也) ・境界性パーソナリティ障害における怒りと自傷行為 (柏田 勉) ・タイプAと怒りの問題 (松井健夫・天保英明) ・緩和ケア医療における「怒り」の問題とその対応 (山本賢司) ■怒りにどう対処するか? ・精神分析における「怒り」の対処 (仙道由香・佐野直哉) ・精神障害リハビリテーションにおける「怒り」の意義 (野中 猛) ・心療内科における「怒り」の対処―交流分析をめぐって (江花昭一・戸澤里美) ・心療内科における「怒り」の対処―自律訓練法をめぐって (大平泰子・芦原 睦) ・森田療法における「怒り」の扱い (川上正憲) ・内観療法による「怒り」の対処―日曜日の蕁麻疹 (真栄城輝明) | ||||
第479号 | 育児・子育てのなかの家族支援 | ![]() | ||
2007年6月 | 畠中宗一 (編集) | 本体1381円+税 | ||
家族支援の目的は、負担の軽減だけではない。育児や子育てにかかわる親の気持ちや 思いを受容することで、癒される親は多い。様々な水準の場所と空間を創出し、喪失された 関係性と繋がりを再構築していく試みを行い、親が子どもと向き合えるような環境を整えて いくことが、家族支援を考えるための重要な視点ではないか。 【目次】 ■プロローグ/家族支援に欠落している視点は何か (畠中宗一) ■座談会/『育児・子育てのなかでの家族支援』に求められるもの (野澤正子/友田尋子/金原洋治/畠中宗一) ■家族支援を必要とする社会 ・富裕化社会のジレンマ (畠中宗一) ■家族支援の基礎 ・家族支援と対人関係 (畠中宗一) ・家族支援とナラティヴ・アプローチ (川村千恵子) ・家族支援とコラボレーション (亀口憲治) ■専門職と家族支援 ・助産師と家族支援 (野原留美) ・看護師と家族支援 (友田尋子) ・保育士と家族支援 (江田昌美) ・保健師と家族支援 (七堂美香) ・コーディネーターと家族支援 (塚本靖子) ■フィールドと家族支援 ・子育て支援つどいのひろばと家族支援 (田辺昌吾) ・社会福祉協議会と家族支援 (山田直宏) ・家庭児童相談室と家族支援 (木村直子) ・こども家庭センターと家族支援 (阿部将史) ・児童養護施設と家族支援 (鶴木順子) ・心身障害児療育センターと家族支援 (柴田有加里) ・エピローグ/結論と課題 (畠中宗一) | ||||
第480号 | 社会不安障害 | ![]() | ||
2007年7月 | 福西勇夫 (編集) | 本体1381円+税 | ||
最近、人前で緊張しやすいなどを訴える社会不安障害が急増しており、わが国においても 10-20人に一人くらいの比率で発症する可能性があるとされている。パニック障害が不安障害 の代表的な疾患であったが、社会不安障害はパニック障害に並んで代表的な不安障害として 認知される日もそう遠くはないように思われる。 【目次】 ■座談会/現代社会にみられる社会不安障害 (芝山幸久/尾崎 進/福西勇夫) ■不安と精神疾患 ・さまざまな不安とその精神病理 (福西勇夫) ・現代社会と不安障害の関連性 (太田大介) ・不安障害の症状と診断−症例を中心に (芝山幸久) ・不安障害と性格特性 (松岡 努) ■社会不安障害の治療、予防 ・社会不安障害に対する薬物療法 (渡辺全朗) ・精神療法−認知行動療法を含む (福西勇夫) ・社会不安障害の治療と予防−今後の展望 (渡辺全朗) ■さまざまな立場にみられる社会不安障害 ・精神科・心療内科クリニックにみられる社会不安障害 (大内 清) ・内科にみられる社会不安障害 (尾崎 進) ・企業における社会不安障害 (保坂 隆) ・臨床心理で扱う社会不安障害 (山本健司) ■他の不安障害 ・パニック障害 (福西勇夫) ・全般性不安障害 (細川二郎) ・強迫性障害 (東 斉彰) ・外傷後ストレス障害(PTSD) (篠原朝美/新野秀人) ■資料 ・抗不安薬、SSRI、SNRI (福西勇夫編) ・不安障害 | ||||
第481号 | 嘘の臨床・嘘の現場 | ![]() | ||
2007年8月 | 仁平義明 (編集) | 本体1381円+税 | ||
嘘をつかざるをえない人々、嘘をつけない人々、臨床現場・採用面接での嘘。 研究の捏造、目的の偽り、エセ科学、記憶の植え付け。だまし絵の作り方、 偽書がつくられる理由、仏教は嘘をどう考えるか。CMCでの嘘、嘘の言葉の 判別、コンピュータによる嘘の判別。嘘・真実の二分法を超えた嘘の多様な姿 と本質を考える。 【主要目次】 ・はじめに/嘘は真実からの逸脱か?―二分法を超えて (仁平義明) ■臨床の場の嘘と虚構 ・性同一性障害と嘘 (梅宮れいか) ・がん医療現場における告知と嘘 (村川康子) ・嘘をつく脳・嘘を見破る脳―社会的知性とその病理 (福井裕輝・神尾陽子) ・カウンセラーの脳/クライエントの嘘 (齋藤憲司) ・ロールシャッハテストをめぐる真実と疑惑 (宮崎謙一) ■捏造と研究の倫理 ・シリル・バートはデータを捏造したのか (鈴木光太郎) ・記憶植えつけ実験はゆるされるか ―ジム・コウアンが巻き込まれた嵐のような出来事 (仁平義明) ・嘘による現実の追求? ―心理学におけるデセプション手続きの展開 (サトウタツヤ) ・モーツァルトは頭を良くするか ―「モーツァルト効果」をめぐる科学とニセ科学 (宮崎謙一・仁平義明) ・考古学における嘘 (時津裕子) ■嘘の芸術・歴史・宗教 ・だまし絵のつくり方教室 (北岡明佳) ・偽書をつくる人々 (佐藤弘夫) ・仏教は嘘をどう考えるか ―人間の弱さと、救いのための嘘 (中野東禅) ■嘘を判別する ・CMCと嘘 (佐々木美加・岡本真一郎) ・言葉から嘘を見分ける ―CBCAとRMによる判別 (佐藤 拓・仁平義明) ・コンピュータによるウソの自動判別 (二瀬由理) ■コラム ・抑圧という自己欺瞞はあるか (仁平義明) ・採用面接でのウソ (石原正雄) ・嘘は女性の方が上手か (仁平義明・佐藤 拓) | ||||
第483号 | 青年期自立支援の心理教育 | ![]() | ||
2007年10月 | 村尾泰弘 (編集) | 本体1381円+税 | ||
青年期自立の問題が注目されている。家庭内暴力、不登校、これらの学童期、思春期の 問題は、最終的にはニート等の青年期自立の問題として潜在化するからである。 一方、今、心理教育をどのように理解するかが心理臨床の新しい課題となっている。 本号は、自立問題を深く検討し、心理教育に何が求められているかを摸索する。 【主要目次】 ■概説/青年期自立支援の心理教育―本号の内容紹介 (村尾泰弘) ■座談会/今、なぜ青年期自立なのか。心理教育なのか。 (小杉礼子/冨永良喜/永井 撤/村尾泰弘) ■青年期自立支援の課題と実際 ・青年期課題の時代的な変遷 (永井 撤) ・「ニート」支援からみた青年期課題と自立 (小杉礼子) ・「自立」を迫る社会と若者の生きづらさ―政策的「自立」の社会的克服 (長谷川俊雄) ・青年期自立へ向けた民間施設の活動―ひきこもり支援の現状と問題点 (永冨奈津恵) ■心理教育 ・心理教育(Psychoeducation) (冨永良喜) ・学校教育における心理教育 (芳川玲子) ・PTSD治療と心理教育 (鶴田信子・飛鳥井望・齊藤 梓) ・精神分析の立場からみた心理教育 (小谷英文) ・ユング心理学の立場からみた心理教育 (老松克博) ・家族療法の立場からみた心理教育 (布柴靖枝) ・森田療法の立場からみた心理教育 (久保田幹子・中村 敬) ・ソーシャルワークと心理教育 (森田久美子) ■問題を抱える青年の自立支援と心理教育 ・発達障害者の自立支援 (齊藤万比古・早川 洋) ・非行少年の自立支援―その目標とありようをめぐって (羽間京子) ・思春期の精神病理と自立支援 (小俣和義) ・海外留学生の自立支援 (生田かおる) | ||||
第485号 | 男女共生社会を目指す心理教育 | ![]() | ||
2007年12月 | 伊藤裕子 (編集) | 本体1381円+税 | ||
男女共生というマクロな目標に対して、心理臨床の現場からはどのような取組みが可能なの だろうか。性被害あるいは性非行の予防教育から親支援、さまざまな困難をかかえる当事者 とその家族の支援など、心理的配慮を加えた教育援助的アプローチとして心理教育をとらえ、 男女が互いの人権を尊重しつつ生きやすい社会の構築を目指した現場の取組みをみて いこう。 【主要目次】 ■座談会/男女共生社会を目指す心理教育 (青木紀久代・小柳しげ子・伊藤裕子) ■夫婦・家族への支援 ・DV被害者へのエンパワーメント (竹之下雅代) ・暴力と男性をめぐる心理教育プログラム―社会臨床的アプローチと心理社会学的な視点 (中村 正) ・アルコール依存症と家族支援 (関井友子) ■育児支援 ・子育て支援の現場から (大日向雅美) ・お父さん応援プロジェクト (坂本純子) ・虐待問題を抱える家族へのグループでの支援 ―児童相談所における「家族合同グループ心理療法(FJG)」の試みから (犬塚峰子) ■職場における心理教育 ・ワーク・ライフ・バランスへの取り組み (金井篤子) ・セクシュアル・ハラスメント予防教育の可能性を考える―大学の現場から (丹羽雅代) ■ジェンダー・セックス・セクシャリティ ・摂食障害の予防教育プログラム―ジェンダー教育の観点から (青木紀久代) ・性同一性障害をめぐる臨床と心理・社会的支援 (東 優子) ・女子児童の「性非行」問題への支援を考える―児童自立支援施設での取り組み (浅野恭子) ■社会教育 ・0歳からのジェンダー教育に向けて―保育の場を変える学習・実践 (池田政子) ・イヤなものは"イヤ"と言える力を育てる―特定非営利活動法人エンパワメントぐんまの活動から (片山公子) ・アサーティブ(自己表現)・トレーニング (小柳しげ子) | ||||
第498号 | 臨床心理士の仕事―その活動の実際 | ![]() | ||
2009年1月 | 佐野直哉 (編集) | 本体1381円+税 | ||
現在わが国には約16,000名の臨床心理士が様々な領域で活動している。様々な マスコミ媒体を通じて「臨床心理士」ということばは、よく聞かれるようになった。 しかし現実には「臨床心理士」の現状はよく知られていないと思う。本号は「臨床 心理士」についてのガイドブックのような役割をもっている。一緒に「こころ」を整理して 新しい世界を探してみませんか? 【主要目次】 ■概説/臨床心理士という仕事 (佐野直哉) ■精神科医療領域における臨床心理士 ・精神病院における心理療法の実践例―心理療法の自律性をめぐって (岡 秀樹) ・臨床心理士として精神科病院に勤めてみて―そこに居るということ (渡辺有香子) ・単科精神科病院における臨床心理士―治療構造・治療的退行・修正感情体験を巡って (花岡陽子) ・単科精神病院における臨床心理士―クライエントが求める心理士を目指して (小川優子) ・青年期の事例から学んだ心理士の役割―ある精神科クリニックでの仕事より (徳田安奈) ■その他の医療領域における臨床心理士 ・高齢者医療における臨床心理士―認知症患者と介護者とのかかわりを中心に (杉山秀樹) ・HIV臨床における臨床心理士―慢性疾患へのかかわりという視点から (紅林洋子) ・緩和ケアにおける臨床心理士―心理士に出来ること、求められること (垂見明子) ・生体臓器移植分野における臨床心理士の仕事 ―アセスメント・聴き取り共有すること・他科スタッフに伝えること (島崎裕美) ■学校カウンセリング・学生相談における臨床心理士 ・スクールカウンセラーが出会う学校の危機―危機介入する臨床心理士の仕事 (鈴木 誠) ・学生相談室における臨床心理士―個別のかかわりを中心としてこころの発達を支える (田中美砂子) ・大学付属の相談センターにおける臨床心理士―「臨床」「教育」「研究」の三つの役割 (田所摂寿) ■開業心理療法における臨床心理士 ・街のちいさな相談室―私設心理相談室ならではの仕事 (堀 恵子) ・病院心理臨床から個人相談室での心理臨床へ―移行期における心的現実性をめぐって (北村晃一) ■虐待・子育て支援における臨床心理士 ・虐待・子育て支援における臨床心理士―親子関係を見守り、支える仕事として (柴田俊一) ■アメリカにおける臨床心理士 ・ニューヨークの精神分析家たち―資格とアイデンティティ (富樫公一) ■臨床心理士になってみて ・臨床心理士としての過去・現在・未来―クライエントの求めるものを探して (佐野直哉) ・関係性のもつ意味 (塩山二郎) ・臨床心理士になってみて (岡 秀樹) ・自己理解の重要性への自覚―臨床心理士になってみて (北村晃一) ■おわりに/臨床心理士になろうと思っている皆さん 臨床心理士に出会おうと思っている皆さん (佐野直哉) | ||||
第500号 | 心理臨床フロンティア | ![]() | ||
2009年3月 | 岡堂哲雄 (編集) | 本体1381円+税 | ||
【内容】 臨床心理学が本邦に移植されて半世紀、臨床心理士の資格認定が始まって20年。 本号では、21世紀の今日、直面する心理臨床的課題を取り上げ、「現代人の 異常性、再考」として検討します。次に、心理支援実践力の向上に取り組みます。 さらに、倫理の再構築に向けて、人間力育成を目指す心理教育について提言 します。 【主要目次】 ■概説心理臨床フロンティア―倫理の再構築に向けて(岡堂哲雄) ■Part1 現代人の異常性、再考:「モンスター」の本態を見極める―犯罪心理と家族臨床の観点から(生島浩)/ 自殺と過労死の現実と心の危機管理(白井幸子)/他 ■Part2 心理臨床的支援プラクティス:子育ての心理臨床的支援(大熊保彦)/学習/社会参加の支援(小澤真)/他 ■Part3 人間力の育成を目指す心理教育:人生初期における人間力の育成(平野聖枝)/人間力育成のパラダイム・シフト ―ハーディネス(心の頑強さ)からリジリエンシー(心の回復力)へ(仁平義明)/他 |
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2009年4月刊の第516号以降は株式会社ぎょうせいから発行しております。
第502号 | ピア・サポート | ![]() | ||
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2009年5月 | 中野武房 森川澄男 (編集) | 本体1,381円+税 | ×在庫切れ | |
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第503号 | 学童期のメンタルヘルス | ![]() | ||
2009年6月 | 白崎けい子 (編集) | 本体1,381円+税 | ×在庫切れ | |
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第504号 | グループセラピィの現在 | ![]() | ||
2009年7月 | 小谷英文 (編集) | 本体1,381円+税 | ×在庫切れ | |
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第505号 | 風景構成法の臨床 | ![]() | ||
2009年8月 | 皆藤章 (編集) | 本体1,381円+税 | ×在庫切れ | |
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第506号 | 交流分析の新たな展開 | ![]() | ||
2009年9月 | 江花昭一 (編集) | 本体1,381円+税 | ×在庫切れ | |
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第507号 | 認知症の人と家族を支援する | ![]() | ||
2009年10月 | 松本一生 (編集) | 本体1,381円+税 | ×在庫切れ | |
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第508号 | 関係性のなかでの自立 情緒的自立のすすめ | ![]() | ||
2009年11月 | 畠中宗一 (編集) | 本体1,381円+税 | ×在庫切れ | |
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第509号 | 思春期のこころと性 「故意に自分の健康を害する」症候群 | ![]() | ||
2009年12月 | 松本俊彦 (編集) | 本体1,381円+税 | ×在庫切れ | |
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第510号 | 看護という営み 最良のナースが育つことの大切さ | ![]() | ||
2010年1月 | 野地有子 山崎久美子 (編集) | 本体1,381円+税 | ×在庫切れ | |
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第511号 | 「日常型心の傷」に悩む人々 | ![]() | ||
2010年2月 | 丸野俊一 小田部貴子 (編集) | 本体1,381円+税 | ×在庫切れ | |
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第512号 | ポジティブ心理学の展開 「強み」とは何か、それをどう伸ばせるか | ![]() | ||
2010年3月 | 堀毛一也 (編集) | 本体1,381円+税 | ×在庫切れ | |
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第513号 | ADHD薬物療法の新時代 コンサータとストラテラ | ![]() | ||
2010年4月 | 石川元 (編集) | 本体1,381円+税 | ×在庫切れ | |
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第514号 | 若者と薬物乱用 ドラッグの闇から守るために | ![]() | ||
2010年5月 | 村尾泰弘 (編集) | 本体1,381円+税 | ×在庫切れ | |
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第515号 | クライエントの問題を解決する面接技法 | ![]() | ||
2010年6月 | 楡木満生 (編集) | 本体1,381円+税 | ×在庫切れ | |
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第516号 | 臨床心理士の行う心理療法 特に精神分析的心理療法をめぐって | ![]() | ||
2010年7月 | 佐野直哉 (編集) | 本体1,381円+税 | ×在庫切れ | |
※在庫切れ。申し訳ありませんがご注文いただけません。 | ||||
第517号 | がん患者のこころ | ![]() | ||
2010年8月 | 松島英介 (編集) | 本体1,381円+税 | ×在庫切れ | |
※在庫切れ。申し訳ありませんがご注文いただけません。 | ||||
第518号 | REBTカウンセリング 「感情の問題解決」を指向して | ![]() | ||
2010年9月 | 菅沼憲治 (編集) | 本体1,381円+税 | ×在庫切れ | |
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第519号 | 介護はなぜストレスになるのか | ![]() | ||
2010年10月 | 渡辺俊之 (編集) | 本体1,381円+税 | ×在庫切れ | |
※在庫切れ。申し訳ありませんがご注文いただけません。 | ||||
第520号 | 認知行動療法の理論と臨床 | ![]() | ||
2010年11月 | 内山喜久雄 (編集) | 本体1,524円+税 | ×在庫切れ | |
※在庫切れ。申し訳ありませんがご注文いただけません。 | ||||
第521号 | 性とこころ―女と男のゆくえ | ![]() | ||
2010年12月 | 榎本稔 安田美弥子 (編集) | 本体1,524円+税 | ×在庫切れ | |
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第522号 | 自己愛の時代―現代社会の病理の解明に向けて | ![]() | ||
2011年1月 | 山崎久美子 妙木浩之 (編集) | 本体1,524円+税 | ×在庫切れ | |
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第523号 | リフレ―ミング:その理論と実際――“つらい”とき見方を変えてみたら | ![]() | ||
2011年2月 | 大熊保彦 (編集) | 本体1,524円+税 | ×在庫切れ | |
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第524号 | トラウマと心理臨床――被害者支援に求められるもの | ![]() | ||
2011年3月 | 久留一郎 (編集) | 本体1,524円+税 | ×在庫切れ | |
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